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ライフスタイルが多様化しています。 結婚もいろいろな形が存在し、そのひとつに「別居婚」があります。 それぞれ別の場所で生活していた2人が一緒に暮らし始めるもの、というのが結婚だと思いきや、現代では結婚したあとも夫婦が別々の場所で暮らす、これが別居婚ですね。 夫婦となって一緒に暮らし始めた2人が別れる”別居”とは完全に違います。 嫌いになったり憎しみあったりの夫婦がする別居とは別物で、愛し合っている夫婦がポジティブな選択として選ぶものなのです。 今回はこの別居婚についてその実態と、夫婦にとってのメリット・デメリットを紹介してまいります。
女性も働く人が増え、結婚して家に入るという形ばかりが夫婦のあり方ではないというところから、別居婚は始めからお互いのライフスタイルを崩さないためにとられる結婚の形をいいます。
正社員で働く_女性にとって、仕事を取るか、出産や子育てを取るか、この選択は非常に難しいものです。
これらから選択しなければならない日本の現状はもっと働き方を変えていく必要が大いにあると思いますが、実際にはまだまだ女性への負担が大きいのが現状です。
結婚しまだ子どもがいない時期、妻が夫の実家へ帰省すると、孫の顔を早くみたい夫の両親または親戚から「子どもはまだ?」と聞かれ、それが帰省ブルーというストレスになります。
DINKSが別居婚を希望するのは、結婚というイベントを経験できながらも、独身時代の自由や気ままさを結婚後も維持したい、という理由が大きいのです。
独身時代の気ままさは、晩婚化が進んだことでも加速化しているでしょう。
結婚というステイタスや安心感を楽しみながらも、帰省ブルーなど家族の繋がりの面倒な部分は避けたいジレンマから、別居婚を選ぶカップルがいるのです。
別居婚は、女性が社会に進出したからこそ生まれたスタイルと言えるかもしれません。
再婚の場合で、籍は入れるけれども、子どもに慣れさせるためにとりあえず別居婚からスタートするという夫婦もいます。 時間をかけて子どもとの関係を築いていきたいという気持ちが、まずは別居婚というところに落ち着くのでしょう。
夫婦として別居で暮らす。 この場合、住民票はどうなるのでしょう。 結論から先に言えば、結婚をしていても、住んでる市区町村に別々に住民登録ができます。 結婚して籍を入れることで、戸籍は変更となります。 しかし、住民票は、その時に住んでいる場所の世帯主を証明するものであり、戸籍とは全く別の取り扱いとなります。
晩婚化の影響もあり、30代・40代は親の介護を視野に入れなければならない世代。
介護がすでに始まっている人も多く居ることでしょう。
そこで結婚することになったからといって、遠い街に引っ越しは現状難しかったりします。
その場合、親の介護を優先して、別居婚を選択する夫婦がでてくるのです。
別居婚の実情がわかったところで、メリット・デメリットをご紹介しましょう。
・人生の良いバランスが取れる
男性も女性も責任感のある仕事を任されるようになってくる時期、別居婚なら、仕事に専念できますし、何時に帰宅しようが問題ありません。
しかし、仕事だけでなく家庭があることで、精神的なものも得られる別居婚は、夫婦によっては人生において良いバランスが取れる結婚の形となるでしょう。
・自分のペースを崩されることがない
結婚したからといって、今まで他人だったパートナーと四六時中一緒というのは、新婚時代はそれが幸せでも、時間が経つとともにお互いの違いが見えてくることから些細な事で喧嘩になることがでてきます。
別居婚なら、パートナーの悪いところを目の当たりにする頻度がかなり低く、恋愛時代のような気持ちを持ち続けることができるのです。
・寂しさを感じる
ようやく結婚したのに、別居婚であれば離れている分、寂しさを感じてしまいます。
別居婚の理由が親の介護などやむを得ないものであれば、我慢をする必要もでてくるでしょう。
・子育が大変
子どもがいてもなお、別居婚をしている夫婦。出産や育児に関して、通常の形をとっている夫婦よりも協力体制でやっていくことが難しく、片方の負担だけが増えてしまいます。
また、子ども自身も両親と一緒にいられない寂しさを感じてしまうかもしれません。
別居婚を選択する場合は、始める前に子どもができた場合の将来のことを事前にきちんと話しあっておくことが大切と言えます。
・コストがかかる
住居費や生活費が自然と2倍になるわけですから、コストがかかるということは現実です。
将来設計のために貯蓄をしたい場合でも、別居婚を何年するかによって大きな影響がでることは避けられません。
・浮気、不倫、交際倶楽部・デート倶楽部の利用がしやすい
離れて生活している分、もしかしたら浮気や不倫、交際クラブの利用がしやすい環境になってしまうかもしれません。
実際に浮気や不倫、交際クラブの利用をしていても、なかなか気づくことは難しく、また疑惑が湧いたときに離れて生活している分、不安な気持ちも増してしまうこともあるでしょう。
別居婚は、お互いが納得して選択するものであり、うまくいっている間は、メリットは相当大きいものを思われます。
しかし、相当な理由がなければ、デメリットのほうが多い印象さえあります。
日頃の体調管理といったものから、お互いの信頼関係をどう維持していけるか、「夫婦は同じところに住んで、お互い助け合って生きる」といった法律上の夫婦のあり方は、結婚そのものを語っていると思います。
気ままな生活を続けたいだけで別居婚を選ぶことは正解ではないかもしれません。