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幸せな結婚をしたものの、年月が経っていくにつれ夫の態度が変わり、毎日の生活を苦痛に感じている妻たちがいます。
夫から受ける「モラハラ」、これが原因です。
家庭内のみで起こるものゆえ、外に出ない分深刻と言えます。
逆に「モラハラ」をされる妻のほうが悪いと勘違いされるケースもあります。
交際クラブ・デートクラブでは今回、モラハラについて調べてみました。
ご参考になれば幸いです。
モラルハラスメントを短くして「モラハラ」。
ドメスティック・バイオレンス(DV)のように外傷が残ったりする暴力と違って、言葉や態度などによって行われる精神的な暴力のことを言います。
モラハラをする方は自分の思っていることが「常識」と考えていることから多くの場合、自分のしていることに気付くことがなかなか難しく、よってされる側の心身への影響が大きいのです。
モラハラをする人は自分より力のある強い人には弱く、弱い人に強くでるという特徴があります。
例えば、上司や取引先には弱いため、そこからのストレスを弱い立場の人に向けるのです。
そうすることで優越感を得て、自分自身の尊厳を保つ弱い人間なのです。
家庭で起こるモラハラは、相手に見せる態度で表れる場合が多いのです。
相手へ口を効き入れなかったり、無視をしてその場にいるのにいないかのように扱います。
また、すぐに不機嫌になったりと、家庭の雰囲気を壊すので、それを避けるためにもされるほうは先周りして考える癖がつきます。
では、どのような行為また態度をモラハラというのでしょう。具体的にみていきます。
モラハラかどうか判断が難しいところですが、妻が夫とのコミュニケーションが取れないと感じたり、酷いことを頻繁に言われるようであれば少なくともモラハラの可能性があります。
その場合は、自分が悪いからなどという考えはまず避けます。
そして自分がいないとダメ、夫は本当は優しい人、などという思いは夫のモラハラをさらに間違った方向に向かわせることもあるということを心にとめます。
対処としてはモラハラ度合いにもよりますが、受け流す、傷ついていることを夫に伝える、友人や親に相談する、などがあります。
うまく夫が優越感を感じられるような言動をしつつ、自分の中だけで問題を抱えないようにすることが大切です。
夫との話し合いは難しいモラハラ。モラハラの度合いが激しくなってくるようであれば、いつ・どんなとき・どんなことを言われたか・されたか、この辺のメモをとっておくことをお勧めします。
1人でどうにもならなくなってしまった場合は、このメモと一緒にしかるべき機関に相談することを考えてください。
都道府県別に「モラハラ相談窓口」が設置されていますし、女性センターや婦人相談所、女性の人権ホットライン、など、妻が利用できる機関はたくさんあります。
大好きで結婚した夫から受けるモラハラ。
モラハラが起こるときと起こらないときがあるからこそ、プラス夫はそんなことをする人ではないと思いたい気持ちから、妻側の対処が遅れてしまうことが多々あります。
そうなると、妻がストレスから鬱を発症したりと深刻な状態になってしまうこともあります。
伸ばし伸ばしにしないで、今の状態がおかしいものでないか、恥ずかしい気持ちは一旦おいて第三者に相談するのが良いのではないでしょうか。