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例えば、もしもその男が好みのタイプだったとすると、女性は、相手のことを勝手に理想化して好きになってしまうということも多い。
すると、だんだん現実とのギャップが見えてきたときに、気持ちはどんどん下がっていってしまいます。
また、テクニックだけを使って女性のBの円の中に入り込んだときも同じ。 女性は簡単に落ちて、一時的にはアツアツかもしれない。
でも、しばらくたって、冷静になってきた時、冷め切ってしまうことも多く、それで終わってしまいます。 そうでなければ、女性にとって苦しい恋になるパターンが多いです。
つまり、2人とも幸せな愛を築くのは難しいような気がするんです。
壊れやすい。
自分の経験や、友達や知り合いの恋愛を統合して考えても、絶対に、女のほうが強く求める相手よりも、女のほうが強く求められて始まった恋愛のほうがうまく行くみたいなんですよ。
たぶん男女の本能の法則なんでしょうね。 これを、例の女の心の感情で説明するとこうなります。
Bの心は熱いし、直感的。 男がBの中に入ってしまえば、もちろん告白してもOKがもらえるし、ひょっとしたら彼女から告白してくるかもしれない。 とにかくCに入る前に、2人の恋愛関係は成立します。
でも、男がBに留まっているのは、実は女にとって辛いことなんです。 彼女が本当の幸せをつかむのは、男がCに入ってきた時。
だから、女は、一刻も早く男がCに入ってくることを望んでいます。
Cに早く迎え入れたい・・・入ってきて欲しい・・・
女のほうはCの扉・・本当の愛に通じる扉を開けて待ってるんです。 でも、Cが望むのは、安心と信頼関係のある、本当の愛でしたね。
Cの彼女は、めったにBから入ってくる男を受け入れません。
そう、Cの扉は開いてるけど、Bでは強い逆風が吹いているんです。
そこを突き進んで入ってCにたどり着くことはなかなかできないようになっているんです。
そしてさらに、Bに入っている男のほうは、Bに入ったことに満足してしまっていて、Cに入ることには無関心だったりする。 その逆風を押しのけて入って行くほどの強さと根性を彼女のために発揮する男はめったにいないんですね。
女のBの中で吹いている逆風の正体とは・・
相手を束縛したい思いとか嫉妬心、相手への疑惑や不信感。 また、自分の信じていたこと違っていた時に感じる失望感や迷い・・・
あるときは、その逆風は、その男を、Bの外・・一気に無関心な人々のゾーンにまで簡単に追い出してしまうし、またあるときは、男のほうから逃げ去ってしまう。
また、皮肉にも、簡単にBの中に入ってくる男は、もともと女のCに入るつもりなんて、さらさらないということも多々・・ Bから入った男に対しての恋は、熱しやすく、冷めやすいことが多いのも、そのためです。
そして、この逆風の力が弱い場合は、彼は彼女の中でBに留まり続けます。
そう、辛い恋を続ける、ということ。
苦悩しながら、彼がCに入ってくるのを待ち続けてしまうんです。
どちらにしても、最初に女性が恋愛感情に支配されてしまったなら、その女性にとって恋がはじまるのは簡単。
でも・・・
だからといって、男は簡単にCには入れないんです。 その女性が長期的に幸せな恋愛になるのは、むしろ難しい。 情熱的に一気に恋が始まることも多いけど、それと同じくらい、冷めてしまうのも早い。
あなたのほうから冷める確率だって高くなりますよ。
また、つきあっているとしても、この種の感情に取り付かれているために苦しんでいる女性は少なくありません。 ダメ男だとわかっているのに別れられない女性も、感情的な部分が、なかなか理性に勝てないからなんです。
交際クラブ・デートクラブの紳士で結婚している男性とわかっていても同じ現象がおこります。自分の物にはなってくれないジレンマが起こってしまいます。
一夜限りの恋を楽しみたいとか、真剣に彼女を作る気がないのであれば、女性のBに入る恋愛テクニックを駆使すれば、案外簡単に目的は達成できてしまうものなのです。 そのためには、とにかく恋愛感情を感じずにはいられない罠ばかりを早いうちから仕掛けてしまえばいい。
相手の感情をとにかく揺さぶって、期待させる、夢を見させる・・・ そして、そのためだったら、嘘もつくでしょう。
また、わざと冷たくしてから、その後優しくするとか、その都度、断れない口実を作っていくことで、罠にはめていくとか、ほめまくって、ボディタッチでその気にさせていくとか、視線と言葉で殺してしまうとか・・・
とにかく、女は男の強さとフェロモンを感じたときに、理屈抜きでドキドキさせられてしまいます。
その場限りなのであれば、女性を酔わせて、どうこう・・とかいうテクニックも通用するかもしれません。
でも・・・・
それは、ただ単に、刹那的な恋愛を楽しむだけのテクニックにすぎないんです。 男性が書いた恋愛マニュアルのコンセプトって、最終的にお互いが幸せになれる恋愛っていうのが目標というよりも、女性を一時的に、一刻も早く惚れさせるっていう点が重要視されているのが多いような気がしています。 つまりBに入る方法。
でも、それだけで終わっているとしたら、それは男性の虚栄心みたいなものを満足させるための恋愛術にすぎない。 その男はCに入らなければ、女性は幸せになることができないっていう観点が抜け落ちているからなんです。
もちろん、それがダメというわけではないんです。
私だって、刹那的な恋ばかりしている時期もあって、そういうのも、とってもいい経験だったし、だからこそ、今、いろいろなお話ができます。
で、思うことは、結局、男は、女を幸せにできてこそ、逆に女は、男を幸せに出来てこそ本物の恋愛になるということ。
だからとにかく、お互いを知ることで、相手を幸せにしてあげることが大事。 でも、男女でギャップがあるんです。
男性はおそらく、女性のCではなくBに入ることを目的としてしまい、そして、Bに入ったとたんに満足してしまうし、女性も満足していると思ってしまう生き物。
でも女性はCに男性が入ってくるまでは満足できないし、幸せになれない生き物。 そのギャップが、実際に様々なすれ違いとかを生んでしまうわけです。
だから、もしも、あなたが最初から女性のBに入ることができたなら、Bに留まらないで、Cへの逆風を乗り越えて進んでほしいんです。
簡単に女性を恋愛感情に導くことができたからこそ、誠実さをより見せてあげなければいけないし、お互いを理解しあう努力をけっして忘れてはいけない。
そうやって、絶対的な信頼関係を築けなければ、本物の恋にはならないということです。
けれど、実際は、簡単にBに入ることができる男 (次々に女性の気を惹いてしまう、いわゆるモテ男)は、多くの場合、絶対的な信頼関係を築くことに関しては苦手か、または、もともと興味なかったりするんですね。
それは、男と女の本能の求めるものの違いでもあります。 実際、何度か恋愛を経験した女性が、悟ってこんなことを言うのを、私は何度か耳にしたことがあります。
「自分がすごく惹かれてしまった男と恋愛するよりも、自分のことをすごく愛してくれる男と恋愛するほうが幸せになれる」
それは、私もまったく同感です。 そしてこれは、男性の場合、まったく逆なんじゃないかと思ってます。 男が女を守るっていう恋愛の大原則・・・ やっぱり、そのためなんです。
ただ、あなたが好きな女性のBにすぐに入ることができたら、その後に、女性のCに入るまで確実に信頼関係を築けば、もう、それは最強。 その女性にとって、きっと、一生に一度出会えるか出会えないかの大恋愛になると思いますよ。
とにかく、どちらの扉から入るにしても、あなたがCに入って安定してあげればいいんです。 まあ、いきなりBに入ることができたらラッキーなんですが、本気で彼女と恋愛したいと思っていたのなら、必ず彼女のCまで行くのを忘れないでいてください。
で、推奨する恋愛術としては、Bに入ることを目的としてしまうよりも、AからCへの入り口から入ることを最初から考えておくことです。 前述したように、男が女に、求愛し続けて始まった恋のほうが、女は最終的に幸せになります。 女というのは、好きな人に愛されることに何よりも喜びを感じる生き物なのです。
もしあなたが、今、好きな女性の眼中にないとしても、まずは女性の心を開いてAに入り、そしてCへの扉を正しくノックすれば、入れる可能性がじゅうぶんあるということを忘れないでください。
交際クラブ・デートクラブに登録している男性ならば、からくりが分かってしまえばそう難しい事ではないのです。