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世の中には一回目の結婚で、一度も別れることなく夫婦のままで仲睦まじく一生を添い遂げる幸せな人もいます。 その反面、何かのきっかけや交際クラブ、デートクラブでの紹介でせっかく出会えたのにたった一度会ったのみで振られてしまう人もいます。 ひどい場合は、写真を交換した時点で「お断り」の連絡がきて、一度も会うこともないまま恋が終わってしまう場合さえあります。 初めから始まってもいないのに「恋が終わる」という表現はおかしいかもしれませんが……。
これとは全く逆のケースもあって、何十年も続いたのに何で今更別れちゃうの?とツッコミたくなる「熟年離婚」なんていうケースも……。
二人の間に授かった子供も大きく成長し、立派な社会人になってくれたということで、お待たせしましたと言わんばかりに「今までお世話になりました」みたいなケースですね。「お互いに残る余生を好きなことをして過ごし、楽しく生きていきましょう」となります。
とっくの昔にお互いの気持ちなんて無くなっていたにも関わらず、子供のためという責任感のみで一緒に暮らしていただけなんでしょうけど、もう少し話し合ってどうにかならなかったのかなとか思ってしまいます。 長い間せっかく夫婦でやってきたのに何か勿体ないというのが正直な感想です。
46歳になる私の私的な話になりますが、私が小学生の頃に、一度両親が別れかけた事がありまして、どうして母が帰ってこないのか理解できないまま数日間を過ごしたことがあります。「このまま帰ってこなければどうしよう?」とか「なんで僕を捨てて……」と悲しさが込み上げてきて泣きじゃくってました。
ある日父が、「今から迎えに行ってくる」と言って車で出ていった時は無茶苦茶嬉しかったのを覚えています。付いていくと言ったのですが、二人で色々話しがしたかったのか家で待ってるように言われたので仕方なく嬉しさに震えながら母の帰宅を待ってました。
結局母が出て行った原因は、家計を助けるために高齢者向けのスナックで働いていた母の帰宅が遅くなって、父が浮気を疑っての暴力ということでした。いくつになってもヤキモチとか焼くもんなんですね……。
いくつの年代になっても暴力は別れの原因のワーストにランクインしていそうです。
せっかく出会って付き合い始めて結婚までできても最終的に別れてしまう確率はかなり高そうですね。西暦何年の統計かは忘れましたが、三組に一組くらいの確率で離婚しているそうです。凄い確率だと思います。 私自身が今まで彼女に振られてきた原因をあげますと、「ときめかなくなった」「何も感じなくなった」「何で一緒にいるのかわからなくなってきた」といった壮大な虚無感を感じるものがほとんどだったのですが、皆さんもこういう理由を言われたこと、経験ありますでしょうか?
浮気もしないで、一途さだけには自信があった私ですが、女性が男性に求めるモノは、本当に多種多様で十人十色としか言えません。
自分の年代によっても相手に求めるものが違うのではないでしょうか。
若い世代の女性はとにかく「イケメン」「優しい」「格好いい」とかが大半を占めると思われますが、30代やアラフォー世代になってくると、「高学歴」「健康体」「高年収」「最低限のレベルの見た目」という変化がでてくると思います。 若い頃にコンパとか何回も参加しておりましたが、カップル成立する場合、男はほとんど男前でした。もう年収とか甲斐性とか関係なく、見た目がタイプでイケイケで選んだのでしょう。女性も若い人ほど肉食系が多いような……それは関係ないですかね。アラフォー世代の芸能人でも肉食系は多数いらっしゃいますから。
勢いでうまくいっても、後で聞いたら何ヵ月で別れたみたい……みたいなことが多々ありました。やはり男は顔だけではない!と言いたいですが、私が言うとアラ不思議、負け惜しみにしか聞こえません。
私が去年、35歳以上~アラフォー限定みたいな婚活パーティーに参加したときにふと思ったのですが、カップルが成立する男性は、「ん?男前もいるが、私と同レベルの顔もいるぞ」と思ってしまいました。 やはり顔だけではないのでしょうけど、あと私に足りなかったのは年収?もしくは足の長さ?色々と自分が成立しなかったことに対しての短所を考えてましたが、短所をあげればキリがないと思い、一旦思考停止したのを覚えています。
参加されたアラフォー世代の女性の方々も、若い頃から幾度と恋愛経験をされてきて、男前だからと勢いで付き合っては別れたり、自分の理想に出会うまでは!と頑張って何度も足を運んでる方もいらっしゃるでしょう。
こういったパーティーの場合、女性は決まった席に着いて、(横一列の席が数列あります)その正面に男性が座り、数分ごとに男性が横に横に席を移動していく方式となっています。この数分間の間にお互いの自己紹介カードを見せ合いながらアピールしていくといった感じです。
普通のコンパとかとは違った緊張感がありますね。慣れてる方は落ち着いてますが。
この後にフリートークの時間があり、好きな女性の所に男性が集まって更にアピールするわけですが、私はこのやり方は正直大反対です。 理由は簡単な事ですが、やはり美人な女性には男性が群がります。それはそれで一向に構わないのですが、そうでない女性もおられます。誰も男性が来ません。一人で佇んでます。こちらから寄っていく立場の男性はいいでしょうけど、誰一人来てくれずに一人きり座って誰かを待っている女性の気持ちを思えば胸が傷みました。かといってタイプでない女性に話しかけにいったらそれはそれで余計に失礼だと思うのでそれもできないのです。
婚活パーティーを開催しておられる経営者の方々に一つ言いたいのは、一部の女性を傷つける「フリートーク」を無くしてほしいです。あのときの孤独感が辛くて二度と参加しない女性もおられると思います。 私はあの緊張感が好きなのでまた参加させて頂くつもりですが、本当にあの制度は止めてほしいです。
交際クラブ、デートクラブで何度も不成立になろうとも頑張ってそのうち彼女を作りたいですね。同級生はとっくに結婚して高校生くらいの子供がいるのに、と思うと切なくなってきますが、独身は独身なりに自由さが素晴らしいですけど。 若い頃ならば、若いというだけで女性に少々は妥協してもらえたのか、一年に一人は彼女が出来ていたのですが、30を過ぎた辺りから本当に間が開くようになりました。あれ?一年に一度出来たとゆうことは、毎年毎年振られてるということでは!?
こちらから振ったことなんか皆無ですし、それはそれで全く何も自慢出来ませんね……。
ともかく、どんな相手だろうが一度会ったくらいでは性格等の中身までは絶対に分からないし、見抜く事など不可能ですので、とりあえずは年収とか見た目とかで選ばれるのは仕方のないことなんでしょう。 まとめさせて頂くと、年代によって相手に求めるものが違ってくる。ということと、顔だけではないから諦めずに恋愛チャレンジしましょうということと、恋愛成就の難しさの割には別れはあっさり訪れる……。といった所でしょうか。
まだまだ長い人生なのは同じですので、頑張って前向きに恋愛していこうと思います。 ゆっくりお互いの長所や短所を理解し合って、交際クラブ、デートクラブでの出会いから本当の愛を育みたいですね。