～男と女のセクシーな関係を深める～part2 | 交際クラブ(デートクラブ)Compete Guide

日本人とイタリア人

「コミュニケーションのスペシャリスト」イタリア人がいつも不思議がる、観光地での日本人観光客のある特徴があります。

ほとんどの人が日本人同士の交流をさけたがるってことなんです。 お互いに日本人だったら、すぐにわかりますよね。 でも、まるで日本にいるときと同じように、お互いが知らん振り、目を合わせないようにする人がほとんどなんです。

これがイタリア人には不思議でしょうがないらしいです。

何度かいろいろなイタリア人にどうしてなのか質問されました。 異国の地で、同じ日本人に会って親近感はわかないのか？って。

実際、ローマの街を歩くと、たくさんの観光客を見かけますが、彼らに声をかけられたことは一度もありません。

二人で地図を広げている光景にも出会いますが、あきらかに道に迷っているような時は、こちらから声をかけるのですが、そうでなければ、ただ地図を見て距離を確認しているだけかもしれないと思って、通り過ぎるんですが・・なんだか困っている人を無視しているようで、気持ちがよくないということもあります。

向こうからどんどん聞いてくれればいいのにって思います。 日本人に聞くということに限らず、英語が少しでも話せるのなら、道行く人にどんどん聞けばいいのにって思います。

そんな時は、自分たちだけで解決する必要なんて、ないんです。 誰かとコミュニケーションをとる機会を大いに利用するべきなんです。

イタリア人同士が外国で出会うときは、おもしろいほどに違う

「あなたひょっとしてイタリア人？　あ～よかった！！道に迷って困っていたんだ！　〇〇に行きたいんだけど、道わかる？」

まあ、そんなことから始まって、お互い観光客同士だったら、あそこが良かったここが良かったとか、何日の滞在で、どういう予定だとか、何をどこで食べてどうだったとか、お互いの情報交換がまちがいなく始まります。

そんな立ち話を一通りした後、お互いの道に別れていくんです。 異国の地でイタリア人に会ったら、何のコミュニケーションもないということは、ありえないんです。

外国旅行では、外国人と交流することも楽しみだけれど、母国の人に会った時の交流も普段以上に楽しんでいるというわけです。

まあ、イタリアには日本人観光客が多すぎるというのは日本人同士が無関心な一つの理由でもあると思いますが、それでも、コミュニケーションを最低限にしかしようとしない国民だってことは、他の国民と比較すると、確実に言えます。

もちろん、普段のイタリアの日常でも、何の遠慮もなく気軽に何かを聞かれたりすることが多いです。 だから、どんどん人に話しかけます。一人で悩みません。 けれど、もちろん、迷惑や面倒になるほど、深入りするところまではいかないけれど、お互いの助け合いの精神を上手に利用しあうって感じです。 自分の問題を簡単に解決できる人が近くにいるのなら、助けを求めていいと思うんです。

コミュニケーションのはじまりは、そんなところから始まったりもするものです。 もちろん、出会いのきっかけにもなります。 余談ですが、イタリアで道を聞くと、間違った情報を教えてくれる確率がとても高いです（笑）

あまりにも親身になって丁寧に教えてくれるのに・・・ 最初は驚きましたが、慣れると「またか・・まったく！」って感じです。 これはしかし、同時に、”他人に絶対を期待してはいけない” という教訓を教えてくれます。

ほんとうに、イタリア人、憎めない国民なんですが・・・ 「よく知らないなら、いい加減なこと教えないでよ！」て感じです。（笑）

本題に入る前に、前置きがずいぶん長くなってしまいましたが、他人と話すことに慣れておくっていう意味で、普段から他人に物おじしないで話しかける精神を身につけておいてほしいです。

あなたが、気軽に話しかけることは、他人は意外にもなんとも思いません。 あなたが自然体で話しかければ、受け取るほうも自然に受け止めてくれるんです。 女性だからって気構える必要は何もないんです。 むしろ、話しかけたあなたのことを誰かが無視したりしたら、

「失礼なヤツだ！」とか「マナーが悪いヤツだ！」

くらいに、軽く受け流せばいいと思います。

そうすれば、自然に女性との会話でも緊張したり、前もって考えすぎたりしてしまうことがなくなってくるような気がしますので、ぜひ交際クラブ・デートクラブで実行してみてください。