女性の心を一瞬で奪うアプローチの方法 part2 | 交際クラブ(デートクラブ) Complete Guide

押し付けがましいアプローチをしてしまう

例えば・・・・

• ●いきなり告白する。
• ●周囲に自分の気持ちを知らせ、周囲の人間にお膳立てをしてもらうなどの協力を得ることだけで、強引になんとかしようとする。
• ●好きの気持ちと一途な気持ちを、精一杯伝えることで、なんとかしたいと思う。
• ●あきらめないことをモットーに、頻繁にメールしたり、何度も誘ったりする。

このようなことが、自分の好きな気持ちを押し付けてしまう典型的な例だと思います。

恋愛は、相互の気持ちがあって始まることなのに、女性側の気持ちを確認しながら進めるという大切なことが完全に欠落してしまっているのです。 コミュニケーションが一方通行なんです。

それで、うまく行くとしたら、あなたがもともと好みのタイプの場合のみ。

そうでなければ、女性がかえって心を閉ざしてしまうのは当然のことです。

しかし、男性が女性に真剣に惚れてしまった時ほど、こういった態度にでてしまう人が多いんです。 すると、女性にとっては、すぐに、重くなってしまうということ。

確かに、このような直球のアプローチでいけば、女性のほうは、すぐに男として意識することは確かです。 でも、その意識が、好意的ではなく嫌悪のほうに向かってしまうという場合が、多いんです。

一方的に気持ちを押し付ければ、女性は逃げます。 それをおぼえておいてください。

そして、もう１つのまちがいは・・・・

アプローチしているのに関わらず気持ちが受身的

つまり、“自分のことをわかってもらって、好きになってほしい”という受身的な気持ちが前面に出てしまうアプローチです。 そのため、理性で魅力をわからせようとしてしまい、自己アピールをしてしまうんですね。

だから、つい自慢話をしてしまったり、「オレは、オレは」的な話をしてしまったりする。 好きな女性の感情に語りかけることをせず、男が一人で主役になろうとしてしまうんです。

女性の前で、精一杯の主役の自分を見せることで、それで好きになってほしい、自分の魅力をわかってほしいって気持ちが一生懸命になってしまうんです。 そして同時に、その一方で、女性のご機嫌をとろうと一生懸命になってしまい、それを女性が感じてしまう・・・・

結局、「好きになってほしい」っていう気持ちが先行してのアプローチなので、受身の姿勢なんです。

そうすると、女性のほうは、精神的に、完全に優位に立ってしまいます。 その男性を好きになるとしたら、「好きになってあげる。」っていう精神状況になってしまうんです。

わかりますか？

だから、そういった方法でのアピールは、まったく女性の心に響かないばかりか、男のほうが一生懸命になってしまえばなるほど、女性が精神的に優位に立ってしまう、という悪循環に陥ることになってしまうんです。

女性が男性のことを好きになるのは、テレビに出演しているタレントを好きになるのとは違います。

あなたの魅力をアピールしても、それが一方的である限り、それは、女性の心にたどり着くこともなく、頭の中だけで素通りしていくだけなんです。

女性はコミュニケーションの中で男性を好きになっていくということを、よく覚えておいてくださいね。

だから、一方通行のアピールではダメなんです。 そして、きちんとコミュニケーションをとれていて、女性が心を開いてくれても、うまくいかない場合があります。 このような問題に、悩んでいる男性がとても多いです。

「いい人から脱出できない・・・」　と。 それがもう一つのパターンです。

普通の人から脱出できないアプローチ

例をあげて説明しましょう。 あなたが、好きな女性を食事や飲みに誘ったとします。 それも、事前に男として意識させることもなく、普通に誘ったとします。 すると、女性の内心としては、こんな感じでＯＫすることもあります。

「ヒマだから、まぁ、つきあってもいっか・・」 「仕事のグチでも聞いてもらおうかな・・一緒にいて嫌な人じゃないし。」 「ごちそうしてもらえそうだし、おいしいものタダで食べられるなら、行こう・・」 「楽しい人だから、退屈しなさそうだし、とりあえず行ってもいいか・・」

で、女性のほうは、相手のことを男として多少意識しているか、していないかに関わらず、人として好感をいだいていれば、誘われたらＯＫするもの。 デートにＯＫするからといって、男として意識しているわけではない場合も多々あるんです。

でも男性のほうは、女性からデートにＯＫされて、はりきっているのに、肝心な方向に誘導していけない。 デートに誘う以前に男として意識させることができていないばかりか、デート中に男として意識させる方法を間違えてしまうんです。

はりきって自己アピールしてしまうか、（前述の間違ったアプローチマインド）または、正反対で、普通に楽しくおしゃべりしたり、優しさを見せたりするだけで、男として意識させることができない・・・

その、どちらかの場合がほとんどなんです。 一緒にいて、楽しいだけでは、ダメなんです。 優しいだけでは、ダメなんです。

友達感覚（人として好意的）→男として強く意識（トキメキの気持ち）この変化を起こさせないと、何も進展しないんです。

確かに、デート中で、

• ●女性を楽しませる会話術を知っていれば、女性は心を開き、あなたといることが楽しいと感じるでしょう。
• ●優しさを見せれば、女性はあなたといることに安心するでしょう。
• ●あなたの知性を自慢することなく上手に表現することができれば、女性はあなたに一目を置くようになり、“頼りになる人”になれるでしょう。

それだけでも、あなたがその女性にとって、もともと男として魅力的だったのなら、２人きりで時間を過ごしたことがきっかけになって、女性が何かを感じ、一気に彼氏候補として意識するようになるかもしれません。

でも、そうでないのなら、上記のように、あなたにとってはいい感じ、いい雰囲気になっても、女性にとっては、よくても、「ただ、なんとなくいい感じの人」という印象しか与えられていなかったりするんですね。

当然、その時点で、告白してしまうと、失敗します。

また、どこかの過程で、男として意識できない、という太鼓判を押されてしまうと、もう、彼女にとって“男として意識できないけど、いい人”に決定してしまうんです。 交際クラブ・デートクラブにてお食事の時点で既に押されてしまうともう悲しいとしか言いようがなくなってしまいます。

もしも、デートに至るまでのプロセスか、デートの最中に、女性の感情を一度でも揺らしておいたのなら、そのデートは、彼女にとって、まったく違った意味をもちはじめるのに・・・・