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20代中盤から後半は、女性にとって結婚適齢期です。
多くの人が結婚を意識する時期でもあります。
男性としても、働き盛りでこれからどんどん成長するときに思い切って結婚をするのがいいとも言われています。
しかし、現実には仕事との兼ね合い、タイミングなどの関係もあり、交際倶楽部・デート倶楽部に登録されている方も、30代以降での結婚が増えています。
20代後半の人々は、どのくらいの割合の人が結婚を前提とした付き合いを望んでいるのでしょうか?
また、結婚しない男女が増えている原因はいったいどこにあるのでしょうか。
20代後半の女性の、およそ82.6%は結婚を意識しています。
しかし、真正面から「この人と結婚したい」と思って交際を始めるわけではないようです。
「この人と結婚をする可能性があるかも…?」という、程度の認識も含まれます。
反対に20代後半の男性は、75.1%で若干低めですが、やはり結婚を意識する人の方が多いようですね。
・仕事没頭型の女性が増えた
現代の女性は昔の女性に比べ、結婚しなくても一人で生きていけるという自信がついてきています。
もちろん昔の女性でも独立した女性はいましたが、大半の女性は若くして嫁ぎ、子供をたくさん産みました。
しかし、現代では40歳で初婚、その後第1子妊娠というケースも多いです。
40代まで仕事で突っ走り、急いで妊娠出産を…という人も決して少なくないのです。
・20代後半以降で初めて恋愛したケースも
晩婚化が進む原因としては「出会いがない」ということもあげられます。
昔はお見合い結婚も普通でしたが、それは親が用意してくるものでした。
今の現代は「婚活パーティー」や「合コン」などあるものの、それらは自分の意志で参加するものになっています。
恋愛に対して臆病で奥手、経験も全くなく恋愛のレの字も知らない人には、一番ハードルの高い場所になってしまっているのです。
これでは当然、恋愛に疎い立場の人はますます結婚を逃していきます。
このような恋愛に疎い人が増加しているのは、日本のカルチャーが充実してきたためだとも考えられます。
恋愛以外にも楽しいことがたくさんありすぎる世の中、ということなのです。
映画・音楽・ゲーム・漫画・アニメ・動画配信などなど、科学の進歩によって、人間の娯楽が非常に増えています。
恋愛するよりも、自分の趣味の時間を大事にしたいと考える人々が増え、恋愛以外のことで自分が輝ける場所がある人も増えました。
20代後半の女性、エステサロン勤務のKさんは、こう話します。
「今、自分の周りには男友達を含め複数の男性がいるけど、実際に結婚を意識するような男性はいない。
結婚適齢期だからと言って、この中から無理やり相手を選ぶのはナンセンスだと思う。
そもそも結婚することが目的なのではなく、幸せな結婚生活を送り続けることが目的。
そのためにも、妥協して中途半端な結婚はしたくない。
妥協して結婚し、結婚相手の文句を言い続けるような暮らしなら、一生独身の方がマシだ。」
この意見は、世の中の女性の代表的な意見ではないでしょうか。
もちろん、男性側にも同じことが言えると思います。
そろそろ結婚したほうがいいから、相手を探すというのは順序が違うという考えを持つ人も多いようです。
ただし、20代後半にはまだまだ時間的余裕があるために、こうした正論が飛び出すようです。
これが30歳、35歳と上がるにつれて「最愛の人との結婚なんて夢だ」という意見が多くなってきます。
年齢が上がれば上がるほど、結婚相手に求める理想も高くなりがち。
恋愛経験も豊富になっていることが多いので、気持ちの盛り上がりよりも冷静に相手のメリットを見定めるようになっていくのです。
あまりにも目が肥えてくる前に、ちょうど良いところでけじめをつけるのも一つの考え。
そのターニングポイントとなるのが、25~30歳くらいの5年間なのではないでしょうか。
20代後半で結婚するには、実はメリットが多いのです。
・妊娠や出産適齢期である
・社会的なキャリアもそこそこ
・年齢的に周囲からの結婚を祝福されやすい
・ライフプランも立てやすい
・両親も健康で若い場合が多い